大晦日ですね(╹◡╹)

 しばらく記事を書かないうちに、大晦日になってしまいました。一年が経つのは本当に早いですよね。

 今年は何ができたんだろう。来年は何ができるだろう…この日だけは、何だか自分の人生について真摯に考えているふりをしてしまいます(^ ^)

 とは言え、いつもと何ら変わらない一日を過ごして、今年も終わるのでしょう。

  いつものように、PCの前には冷凍庫で冷やしたウイスキーの入ったグラスが置かれています。ちょっと違うのは「今夜のお供」でしょうか。

 今夜のお供は「飯寿司」です。「いいずし」ではなく「いずし」と読みます。

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 北海道などで、冬季間の保存食として古くから食べられている発酵食品で、鮭やほっけ、ハタハタなどの魚を米麹で漬け込んだものです。本来であれば、日本酒の方がよく合うのではないか、と思いつつ、敢えてのスコッチウイスキーです。

 でもね、これがまたよく合うんです。飲めさえすれば、アテは何でもいいんだろうと思われるかも知れませんが(≧∀≦) そうではなくて、本当によく合います。

 飯寿司は、店頭ではあまり見かけませんが、機会があったら是非挑戦してみてください。見た目はちょっと「何これ」感があるかも知れませんが、美味いです。もちろん好き好きですから、苦手な方もいらっしゃるとは思いますけど(≧∀≦)

 さて、今年も残すところ、ほんのわずかになってしまいました。今年は、このブログに、何人かの方々に御立ち寄りいただくこととができ、とても嬉しかったです。

 あまり、頻繁に更新できていませんが、来年も御付き合いいただければ幸いです。

 良いお年をお迎えください(╹◡╹)

 

 

 

 

 

 

今夜のお供

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 今夜のお供、と言っても昨日の話です(^^)

 グラスに入っているのは、一見ウイスキー🥃ぽいんですが、ちょっと違います。

 グラスの向こうにボトルが見えるのでバレバレ(^^)ですが、中身はウォッカなんです。

 何故こんな色なのかと言うと、ウォッカにミントを一月漬け込んだものなんです。

 え?マメだな?

 いえ、私にそんなことできるわけありません。実は、同僚の奥さんがチョコミントを作ろうと、ミントウォッカを作ったものの、できた頃には熱意も冷めて、ミント味のウォッカが残ったと言うわけです。

 先日、その同僚との会話の中で「若い頃はウォッカが大好きで、冷凍庫にはいつもボトルが凍ってた」という話をしたところ、いいものがある!と持ってきてくれたのでした。

 大変美味しくいただいていますが、ウォッカのアテには素朴なものが似合います。

 昨夜は皮付きのフライドポテトにしてみました(╹◡╹)

 

今夜のお供(11月17日)

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  今夜のメインはアーモンドではありません。

 そうです、この素敵なデザインの缶ビールです。

 富士山の伏流水で育った米を使用した、アサヒの静岡県内向け限定醸造ビール「富士山」です。このシリーズの最初をパパドとともに飾ったのも、静岡限定の「三ケ日みかんチューハイ」でした。

torazammai.hatenadiary.jp

 いずれも静岡在住の友人が送ってくれたものなのですが、葛飾北斎の代表作とも言える「神奈川沖浪裏」を大胆に使用したこの缶は、デザインとしても秀逸ですね。

 中身ももちろん美味しかったです(╹◡╹)

 それにしても、北斎によるこの躍動感溢れる波頭は、見るたびに惚れ惚れします。その構図も含め、世界中の芸術家に多大の影響を与えたというのも頷けますね。

 「神奈川沖浪裏」は、「富嶽三十六景」の一枚ですが、当時の浮世絵作家にとって、富士山は格好のテーマだったのでしょうね。「東海道五拾三次」や「木曽街道六拾九次」などの作品集を残した歌川広重も、たくさんの富士山を描き残しています。

 随分前になりますが、静岡県由比町にある東海道広重美術館を訪れた際に、「広重風景版画展」というブックレットを購入しました。

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  今でも時々見ているのですが、やはり富士山が登場すると画面が締まりますね。

 これはまさに、由比からの富士の姿です。

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  由比町では、間近に富士を望みながら、桜海老生しらすを美味しくいただいた記憶があります。

 機会があったら、また行ってみたい場所の一つです(╹◡╹)

伝説の店

 この週末、あるイベントを見るため、横須賀に行ってきました。

 出発したのが丁度お昼時だったものですから、まずは腹ごしらえということで、横浜駅周辺で何か食べることにしました。

 もちろん、横浜駅周辺ですから飲食店には事欠きませんが、ふと、以前から一度は行ってみたいと思っていたものの、なかなか敷居が高くて利用できなかった店を訪ねて見ようという気になったのです。今回は行けるのかな?

 その店の名は「生そば鈴一」、いわゆる立ち喰い蕎麦屋です。f:id:RetCapt1501:20201116230911j:image

 横浜駅の相鉄口を出てすぐのところにある店で、「美味い」と評判なのですが、何しろいつも鈴なりの人だかりで、これまで何度も店の前までは行ったものの、「いや、今度にしよう」と断念せざるを得ない状況でした。カウンターが狭いため、店内で食べれるのは、いいところ4人くらいでしょう。他の人たちは、道路に溢れかえって、文字通りの立ち喰いをしています。いつもこんなに人だかりなのですから、相当美味しいに違いありません。

 ということで、横須賀に向かう前にちょっと寄ってみたところ、なんと空いているんです。狐につままれたような気分で、初めて券売機でチケットを買いました。300円のかけそばと80円の天ぷらです。

 チケットを出すと、「天ぷらそばですね?」と聞かれたので「いえ、かけそばと天ぷらです」と答えたのですが、流暢な日本語を話す外国人の店員の方が「天ぷらそば一丁!」とオーダーされました。なるほど、単品の組み合わせでオーダーの名称が自在に変わるようです。

 その「天ぷらそば」がこれです。はっきり言って「美味い」です。なるほど人気の理由がわかりました。

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 カウンターで食べていると、次々と客が殺到し、いつもの「路上立ち喰い」状態になりました。幸運なことに、私が来店した時が、たまたま客の切れ目だったようです。

 でも、ようやくこの「伝説の店」に入店することができましたので、これまで高かった敷居がぐんと低くなりました。混んでいてもチケットを買って、「路上立ち喰いスト」の仲間入りをしてみたいと思います(╹◡╹) 

 

吉兆か

 横浜は、今日は終日良い天気でした。

 朝、出かける前に干しておいた洗濯物を、帰宅後に取り込もうとベランダに出たところ、美しい夕景に目を奪われました。思わずスマホで撮影したのですが、うーん、なんか傾いてるし、実際の美しさを切り取ることはできていません。

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  でも、なんとなく、綺麗な夕景だったことは想像していただけるのではないかと思います。長らく住んでいる家ですが、こんなに綺麗な夕焼けを見たのは初めてです。

 何か、良いことが起きる吉兆であってくれればな、と思いました(╹◡╹)

今夜のお供(11月12日)

 今夜のお供は、クルミです。

 美味しいですよねー(╹◡╹)♡

 先回の「アーモンド」と同様、素焼きのクルミです。

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  素焼きのナッツ類は本当に美味しいと私は思います。まぁ、この辺は好き好きですから、異論もあるかも知れませんね。甘さや塩味がついていないと食べた気がしないという方もいらっしゃるでしょう。でも、私はあくまで素焼き派です。

 なんというか、ローストすることでシャープに仕上がった素材そのものの味を、咀嚼することで口の中に解放していくプロセスが心地良いのではないかと思います。

 アーモンドなら「カリッ」、クルミなら「サクッ」という、歯応えもまた、美味しさの一部ですよね。自らの内部に蓄えられた旨味を逃すまいと護りを固めているナッツたちの抵抗を打ち破って、その美味しさを手に入れる達成感のようなものを与えてくれるのが、それぞれの歯応えなのではないでしょうか。

 そんなことを考えながら一杯(じゃすまないな(≧∀≦))やるのも乙なものです。

 ところで、今私は「クルミ」という表現をしましたが、ひらがなの「くるみ」、漢字の「胡桃」もありますよね。それぞれ字面が全く異なりますから、同じ「音」でも受けるイメージが随分異なります。

 私の勝手なイメージでは、「胡桃」は木の枝に実っている殻のままの姿を、また「クルミ」は食材として加工された姿を、そして「くるみ」はその両方を表しているような気がします(個人の意見です(╹◡╹))。

 表記方法を三通りも持っている言語は他にはないのではないでしょうか。表現方法が多彩であることはまた、その言語を操る人々の心の持ちようを多彩にしてもくれている気がします。

 

今夜のお供(11月8日)

 今夜も、一杯やりながらパソコンに向かっています。

 ウイスキーの飲み方は、人それぞれ好みがありますよね。最近は炭酸で割ったハイボールが人気のようですが、かつては「水割り」が定番だったような気がします。

 私も、水割りから入りましたが、だんだん面倒くさくなって水を省略して「オンザロック」へ、更に、氷も省いてストレートへと進化(退化?)してきました。

 ただ、喉越しは冷たい方が好きなので、ボトルごと冷凍庫で冷やしておいて、少し注いでは冷たいウイスキーを楽しむ。というスタイルです。 

f:id:RetCapt1501:20201108134729j:image 今夜のお供は、全く手がかからないアーモンドです。

 ウイスキーを飲む時には、ナッツ類をお供にすることが多いのですが、中でも素焼きのアーモンドが好きです。塩味も効いておらず、アーモンド自体の味だけを楽しむことができるからです。

 素材の味だけで勝負できるところにナッツ類の強みがあるような気がします。